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 タイトル    :ASIO4ALL ver 2.9
 作  者    :Michael Tippach
 ファイル    :ASIO4ALL_2_12_English.exe 452KByte
 特  徴    :音声出力処理を高速化するソフトウェアです。
          但し、Windows7 とは相性が良くありません。正常動作しません。
          中段以降に、
          Win7 64bit Professional 版で ASIO4ALL を安定動作させる方法を記します。


  
  ▲ ASIO4ALL インストール時の最初のダイアログで〔Next〕をクリックします。

  
  ▲ 規約に同意して〔Next〕をクリックします。

  
  ▲ ReWuschel と Off-Line Settings をチェックして〔Next〕をクリックします。

  
  ▲ インストール先フォルダーを確認して〔Install〕をクリックします。

  
  ▲ Realtec HD Audio front output は利用できそうですが・・・

  
  ▲ 肝心の Soundblaster X-Fi Xtreme Audio Line-Out が無効になってしまっています。

▲ Temper で ASIO4ALL を利用しようとしても、
  演奏開始すると Level Meter は振れるのですが Realtec Audio デバイスから音が出ません。
  ASIO4ALL ver 2. 9
       ver 2.10 Beta
       ver 2.10
       ver 2.11 Beta のどのバージョンでもだめでした。
  WindowsXP のときは旨く動いてくれたんですが・・・。


   Windows7 64bit Professional 版での ASIO4ALL の使用方法

■ ネクステッジテクノロジー社の『高機能ボイスチェンジャーの決定版! AV Voice Changer Software』を
  インストールすると同時にインストールされる『仮想オーディオデバイス Avnex Virtua Audio Device』を
  仮想オーディオ出力デバイスとして利用することにします。

  
  ▲〔無料で試す〕をクリックして、
    Vcs_7.0.52.Diamond.Demo.jp.exe 24,106KByte をダウンロードして、インストールします。
    内緒の話ですが AV Voice Changer Software をアンインストールしても
    仮想オーディオデバイスは残ります。


  
  ▲ 再生デバイスに Avnex Virtua Audio Device が追加されました。アイコンと名称は変更してあります。
    実際に発音させたい既定のデバイスは、元のままにしておきます。

  
  ▲ 録音デバイスに Avnex Virtua Audio Device が追加されました。アイコンと名称は変更してあります。

  
  ▲ 録音デバイスの Avnex Virtua Audio Device プロパティの〔全般〕設定です。

  
  ▲ 録音デバイスの Avnex Virtua Audio Device プロパティの〔聴く〕設定です。
    実際に発音するデバイスを設定します。

  
  ▲ 録音デバイスの Avnex Virtua Audio Device プロパティの〔レベル〕設定です。
    適当な値に設定します。

  
  ▲ 録音デバイスの Avnex Virtua Audio Device プロパティの〔詳細〕設定です。
    2 チャンネル 16ビット 48000Hz にしました。

▲ Temper で ASIO4ALL を利用する状況です。
  ASIO4ALL の WDM Device は 仮想オーディオデバイスの Avnex Virtual Audio Device の出力に設定します。
  他の出力(Realtek と Soundblaster)は Off に設定します。
  これで発音できます。
  正常に安定動作します。
  但し、オーディオパスの途中に仮想オーディオデバイスが入るのでレイテンシーはおそらく改善されません?

  
  ▲ MiniHost で ASIO4ALL を利用する状況です。
    正常に安定動作します。

  
  ▲ SFZ Sample Playerで ASIO4ALL を利用する状況です。
    SFZ を起動する前に ASIO4ALL の設定をすることが必要です。
    正常に安定動作します。

  
  ▲ ASIO4ALL ver 2.11 beta では、仮想オーディオデバイスを利用できなくなってしまいました。
     〃   ver 2.10   でもだめです。

  
  ▲ ASIO4ALL ver 2.12 で復活しました。

  
  ▲ ASIOALL ver2.13 では Avnex Virtua Audio Device の in: 2x4-64KHz 16Bits が使えるようになりましたが、
    他のデバイスは ver2.12 と同様でに利用できません。