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 タイトル    :Pedalboard 2 ver 2.13
 作  者    :Mr. Niall Moody
 ファイル    :Pedalboard2-2.13-windows.zip 4,988KByte (現在リンク切れ)
 特  徴    :パッチケーブル接続方式の VST ホスト
          インストール不要
          手持ちの VST ホストの中で外部MIDIキーボードを弾いたときの
          レイテンシー(発音遅れ時間)が最小です
          日本語名ファイルは扱えますが、パッチ名は英語のみになります


 ダウンロードと初期設定   

▲ http://www.niallmoody.com/apps/pedalboard2 ページからダウンロードできます。
  解凍すると、
  Pedalboard2.exe   (32bit版)と
  Pedalboard2-64bit.exe(64bit版) の二つの実行ファイルとその他のファイルができますが、
  32bit版を利用することにします。

  
  ▲ 起動時に上の警告が表示されます。
    通信する必要はないので、チェックをはずして〔キャンセル〕クリックします。
    問題なく動作しています。

▲ Pedalboard 2 が起動したら何はともあれ〔Options〕→〔Audio Settings〕にて開くダイアログにて、
  MIDI 入力/出力ポートとオーディオの設定をします。
 〔Test〕ボタンを押すと“プー”と鳴ります。
  ボソッボソッと鳴ったら設定を見直します。

  
  ▲ ASIO も利用できますが、止めておきます。
    Windows7 で ASIO4ALL が正常動作しない場合は、
    Windows7 64bit Professional 版で ASIO4ALL を安定動作させる方法 をご覧ください。

▲ VST プラグインフォルダを登録するために、
 〔Options〕→〔Plugin List〕→〔Options〕→〔Scan for new VST plug-ins〕と順にマウスクリックすると、
  ↓ このダイアログが開きます。

  
  ▲〔Change〕をクリックすると開くファイルブラウザにて、
    VST プラグインフォルダを指定します。

  
  ▲ VST プラグインフォルダーが登録されたら、
   〔Scan〕をクリックすると、スキャンが開始されます。

  
  ▲ VST プラグインのスキャンが完了しました。

  
  ▲ VST プラグインのリストが表示されます。

▲〔Options〕→〔Misc Settings〕にて開くダイアログにて、
  Save audio settings in .pdl files にチェックを入れます。

▲〔Options〕→〔Colour Schemes〕にて開くダイアログにて、カラーを少しだけ弄ってみました。


 プラグインを追加   

▲ 何も無いところでマウスダブルクリックすると開く VST プラグインリストから
  Piano One 音源を選択してみました。

  
  ▲ VST プラグインは機能別にフォルダを分けてあるのですが、
    Pedalboard 2 のリストでは一緒くたになってしまっています。

  
  ▲ Piano One 音源が追加されました。
   〔MIDI Input〕の右端の半丸をクリックしたまま ↓

  
  ▲〔Piano One〕の左端の半丸までドラグすると、パッチケーブルが接続されました。

  
  ▲ マウスオフした時に表示されるダイアログを閉じます。

  
  ▲ 同様にして〔Piano One〕〜〔Audio Output〕を接続します。
   〔Piano One〕の〔e〕をクリックすると ↓

▲ Piano One ウィンドウが開きます。
  この状態で Piano One の鍵盤を弾けば鳴ります。
  MIDI 入力を鳴らすには、MIDI 設定を変更した場合は一度 Pedalboard 2 を再起動する必要があります。

▲ ここまでのセッティングを、名前を付けてファイルに保存しておきます。


 その他のメニュー   

▲〔Edit〕→〔Organise patches〕にてパッチを保存できます。

▲〔Options〕→〔Misc Settings〕にて、赤丸の設定を変更しました。